「しょーちゃん、あ」


「何この絵。」



ギロッと睨まれる。
元々目つきの悪い彼がやると迫力が倍。









「…描けねぇの?」




眉を寄せて私をみる
しょーちゃん、私ね、今、

物凄く嬉しい。って言ったら笑うかな。




「おい、」


「……描けない、って言った方が正解…かな。」




にっこりと微笑んだ