「…じゃあ、またな。」


「うん、ばいばい。」



ゴローちゃんは立ち上がりクルッと体勢を私に向けた。




「そういえば、ポイントは稼いだよな?」


「馬鹿…。」



くしゃっと笑うとゴローちゃんは手を軽く振り走り去った。