予想していたのと全く違う言葉だった。 「こんな色使い私には考えつかないもの、」 違う。 『汚い色使いなんて私には考えられない』 どうしてもそう聞こえてしまう。 「私はアナタの絵が好き。だけど、今のアナタは絵に気をつかいすぎよ。」