由美は悲鳴をあげ急いでティッシュを掴みトイレへと向かう。



…どんな想像……いや、妄想をしていたのだろうか。

大抵は予想できるけど






ストローに口をつけ辺りを見渡した。


やはり、休日だからか
周りにはピンクのオーラを放ったカップル

無性に苛立つ