『勇樹ーお前・・・愛ちゃんという人がいながら
そんな可愛い子と付き合ってたなんて・・・』



友也は俺を軽蔑の目で見ていた。



俺は無視していた。



『香奈。もうすぐ授業だから
先に家に・・・』


そのときだ


『香奈ちゃーん。』



愛の声が聞こえた。