『おーい。ご飯ができたぞ』


下から親父の声が聞こえてきた。



『わかったー。今いくよ。』


俺は助かったと思いながら言った。



階段を下りてる時に香奈が笑いながら言った。



『わたし絶対に諦めないから。』