『い、今は何時だ。』


時計を見た。
19時だった。


俺はもう一度寝ようと思った。



コンコン。
誰かがノックした。



『開いてるよ。』
また親父か。



『勇くんゴメンね。』



親父ではなかった。
誰か知らない女の子が立っていた。


『・・・・・・』



『もしかして私の事を忘れちゃった?』