悔しいが
司というやつは
緋李には必要不可欠らしい。

まぁ おれも 今はアイツがいるからいいけどーーーー。


え？
あぁ 悪い悪い。
続き 話すな。


俺は 大学に行きながら
何かバイトがしたかったんだよ。

で
勉強は嫌いじゃねぇからーーー
俺は家庭教師を始めたんだ。


ちょうど高２や高３のなら記憶が新しいからな。


すぐに 生徒は見つかった。

俺はさっそく その子の家に向かった。