スーパーでミートソースとカップラーメン、お酒を買い込み涼の家に戻った
「だから好きなんだ」
何か智也の声が聞こえる
「ただいま~」
その声を遮るように涼が言った
案の定パスタはベタベタ食べれるもんじゃない
夕飯はカップラーメンになった
綾がお風呂に入って居た時、ちょうど涼が片付けをしに行ったから智也に聞いてみた
『さっき綾と話してたみたいだけど何話してただ?』
智也は少し焦ったように
「何か聞こえた?」
って
『だから好きなんだって聞こえた』
「あ~愛のどこが好きって聞かれたから素直だから好きだって言ったんだよ」
『…』
(智也嘘ついてる。ホントはちゃんと聞こえてた。「愛の友達としてじゃない綾だから好きなんだ」って)
「だから好きなんだ」
何か智也の声が聞こえる
「ただいま~」
その声を遮るように涼が言った
案の定パスタはベタベタ食べれるもんじゃない
夕飯はカップラーメンになった
綾がお風呂に入って居た時、ちょうど涼が片付けをしに行ったから智也に聞いてみた
『さっき綾と話してたみたいだけど何話してただ?』
智也は少し焦ったように
「何か聞こえた?」
って
『だから好きなんだって聞こえた』
「あ~愛のどこが好きって聞かれたから素直だから好きだって言ったんだよ」
『…』
(智也嘘ついてる。ホントはちゃんと聞こえてた。「愛の友達としてじゃない綾だから好きなんだ」って)