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―これはあたしが小さい頃の話。
あたしは小さい頃、幼なじみの
悠斗君と純君が大好きだった。
二人ともどの男の子よりもすばぬけてかっこよくて
あたしの自慢の大好きな人だったの。
仲がすっごいよくていつも一緒に遊んでた。
―そんな時にあたしは急に遠い遠い街へ引っ越すことになった…
あたしは悲しくてたまらなくて二人の前でわんわん泣いた。
「加奈美行きたくないよぉ〜二人と離れたくないよぉ。。」
そうしたら二人は…最高のキラキラした笑顔でこういったんだ。
「「僕たちがおおきくなったら加奈美ちゃんのこと迎えに行くから!!それまで待ってて!!」」
あたしはこの言葉が嬉しすぎて涙なんてすぐにひっこんだ。
「うん!!ずっとずーっと待ってる!!」
今思えばプロポーズみたいな言葉。
まるで、王子様みたいだって思ったんだ…
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