あと3日でこの高校での日々が終わる。 一生私の宝物になるであろうこの輝いた日々。 一歩一歩ゆっくりと階段を踏みしめながら、教室へ向かう。 教室では今日も平和なみんなの笑い声が響く。 ここにいられるのもあと少し。 友達のようになれたみんなとも、やっぱりお別れの時がくる。 出逢いがあれば、別れがある。 それは、避けることができない。