私は家につくと制服着替えた。

今の時間は午前10時。

確実に遅刻だ。











学校につくと授業中に入るのもいやだったから、屋上に向かった。



授業中だから誰もいないだろうと思っていた屋上の扉をあけると男子が1人壁に寄っかかっていた。


その男子は誰が見てもチャラいとわかる、金髪に胸元を大きくあけて、首もとにネックレスと耳元は片耳3つのピアス。






扉の音に気づいたのか金髪男子はこっちを向いた。