「あ…!日和!!!」





音色の声が聞こえないくらいのスピードでスタジオから抜け出した。





もうどのくらい走ったのだろう。






そろそろ疲れたな…






ベンチに据えあろうとした瞬間…






ドサッ





あたしはその場に倒れこんでしまった。





「はあっはあっはあっはあ…」




どうしよう…発作が止まらない…