貴女と二人
夜空を見上げる
無数の星がちりばめられた大空
蒼い月
こんな空に羽ばたいてみたいな
真っ白な翼に夢を乗せて
たった二人で


それでももう貴女はここにいない
2度と帰ってこない
何故だろう
あたしの手のひらには

貴女の温もりが残っているのに





あたしは一人
夜空を見上げる
貴女はこの空にいますか?
淡い光
あたしは弱すぎるから進めない
貴女の後を追う事ばかり
考えてる


貴女の後を追わせてもくれない
そっちに逝こうとすると
何故だろう
消えずに残っている

貴女の温もりに突き飛ばされる




何の罪もないはずの
蒼い空を
あたしは
今日も
睨み続ける