そういって貴方は歩いていく。


「まって!!おいて行かないで。」


私は必死に追い掛けようとする。


『来ちゃだめだ。来るな。お前はそこにいろ。』


「どうして…?私はあなたがっ『お前は生きるんだ。』」


私が、好き と言おうとした瞬間に彼は話しはじめた。

まるでその先を言うなと言わんばかりに・・・・

そして、彼は歩いていく。

私は泣きながら追い掛けようとするが、足が動いてくれない。

そして、彼は見えなくなる。