次の日
メシトリ劇場
｢それではこれより演劇フロンティア世界大会閉会式を行います。まず表彰！銅賞、アメリカ代表ザ・ロッキーズ！｣
わあぁぁぁぁぁぁぁっ
｢よぉ、銅賞かよ。やったじゃあねえかリジー！｣
｢ありがと｣
｢銀賞、イタリア代表イル・テアットーレ！｣
わぁぁぁぁぁぁぁっ
｢くっ悔しいぃ～ッ！何だって銀賞なのよ！｣
｢そして金賞、日本代表藤林ジャパン！！｣
わあぁぁぁぁぁぁぁーっ
｢やった・・・。やったぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！う・・・おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・金賞だぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！！｣
｢おめでと、ハニュー！｣
｢Thank you！リジー！｣
｢くゥ～ッ、悔しいィ～ッ！！桜音と愛菜にまたも負けるとは！！｣
キッ
｢いい！？次やる時は絶対に・・・絶対に絶対に絶っ・・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜対に！負けなあああああああいィィ！！！だから覚悟してなさい！桜音！愛菜！恵里菜！｣
ビシィッ
｢うん！その時は私達も今よりレベルアップして挑むから、その時はまた勝負しよ！｣
やったんだ！私達ついに世界一なんだ！
｢BLのおかげですね！｣
｢いやいや、私のシナリオや演出が効いたんでしょ！｣
｢そーやのーてウチの演技が良かったんや！｣
｢ま、私達の唄のおかげかもね！｣
｢違うよみんな！みんなが一つになって頑張ったから金賞だったんだよ！｣
・・・
｢｢｢｢そ、そうだよね！さすが恵里菜！！スマートにまとめたッ！！！｣｣｣｣
｢おーしみんなァーッ！！今夜は金賞祝いだ！パァーッと飯食い行こうぜ！！オレ様のオゴりだァーッ！！リジー！お前も来いよ！なァーッ？｣
｢私！？私は・・・｣
｢いいじゃん行ってきなよ先生！｣
ん～、ここは私達も気をきかすのがいい？
｢じゃあ先生、リジーさんとデートれば？お金は私が建て替えとっから。｣
｢あ、スマン藤林！｣
｢イヤイイって♪｣
フフフ・・・先生のお金で豪遊しちゃうか！