『ちょっ!甘奈ぁ!!どこにいたの??あたしずっと探してたんだよぉ!...って、顔赤くない??どした?熱ある??』


え...嘘
あたしの顔、今赤いの??


心臓が一向に止まる気配がしないくらい動いてたのは知ってたけど...


あたしがなにも言わず黙ってると
結は何かを悟ったらしい。


『熱じゃぁないみたいだね。とりあえずお店入って事情話してくれない??』


『う..うん...』


言い忘れていたが、あたし達は高校の休みを使い街に買い物に来ていた。


だからすぐに
いい感じのカフェが見つかった。