気がつくとあたしは、弁当を横に置いて
屈んで、佑にめっちゃ近づいていた。


なにかに惑わされるかのように...


睫毛がすごく長くて...
綺麗すぎて...


なんでここにいるの??とかそういう疑問を忘れて..寝顔を眺めていた。


その時...


『んん...』


佑が寝返りをうつ。


間近でみてたあたしの方向に。