長い説教タイムが終わり、私たちは宿題を始めた。

まずは私がいないとできないであろう数学から。
答えを没収されたほのかは次々と解き方を聞いてくる予想。
私は自分の宿題そっちのけでほのかに必死で教えていた。

元々真面目に話を聞けば理解できないこともないほのかは少しして自分でどんどんと問題を解いていく。
私も自分の宿題を進めていった。