私は平静を装いながら中島の肩を軽く叩く。

「何言ってんの!自分のクラス応援しなよ〜」

「いてて…それもそうだな。」

「中島は何に出るの??」

「俺??俺は、200M走と棒倒しと対抗リレー」

「へぇ〜棒倒しで潰されないようにね!」

私は笑いながら中島の頭をポンポンと撫でる。

「潰されねぇよ」

中島も笑いながら答えた。