下僕(臣)も可愛そうなもんだな…。
主人(壱夜)は腹黒のドSの鬼畜に極悪非道…の全部究極のつく大魔王だ。
「寒気がする…」
壱夜のヤバイところを心の中で暴露した所為か背筋がゾッとした。
やっぱり、アイツは察知する能力でもあるのだろうか?
背筋をゾクゾクすさせながら、ふと頭を過ぎった今回の件。
小百合という女の真の目的は何なのだろうか。
どう仕掛けてくるつもりだろうか。
考えながら、暗くなった窓の外を睨みつけて教室を後にした。
薄っすらと暗い廊下を歩いていると前から守李が歩いてきた。
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