「おい、だから寝るなって。いい加減起きろ」


「やだぁー。俺、昨日ゲームのし過ぎで眠いんだもん」


「ちょっと待て、それはどう考えてもお前自身の問題だろ」


「…あはっ、…おやすみ……」



寝てしまった守李にチッと小さく舌打ちをすると同時に生徒会室のドアが開いた。


ドアを見れば茶髪と金髪の眼鏡野郎。



「おはっす、レンレン」


「おーっす、蓮夜」



茶髪の赤渕が輝磨で碧渕が統葉。