彼も

私を見てくれない




『うぉ〜生き返る。』
『そんで、社長…ここなんですが…』

熱いコーヒーを半分ぐらい一気に飲んで
仕事の話しに戻る彼
応接間を出る私

胸の奥が痒い


窓の向こう側を眺める私のこと
きっと変な奴って思ったよね


かゆ…い。