「あっあたしたちの番だ」

美奈は夏希の腕を引っ張りながらくじ引きの場所へ向かった。

「じゃあ!せーので引こ」

あたしはそう提案して
くじを掻き混ぜる

『せーのっ!』

二人わ引いたくじを
目を細めて開いた。

「あたし14番!なっちゃわ??」
「あたし4番だ…何処だろ??」

番号を確かめ合って
黒板にバラバラに書いてある席番号を確認する

「14…14…あった!窓側の後ろから三番目★」

「4…4…4…あっ!窓側の後ろから二番目っ!」

『えっ!?』

二人は顔を見合わせる
そしてきゃあきゃあ言いながら抱きしめあった

「また前後じゃん
運命感じるね.美奈!」

あたしは美奈から腕をほどき自分の席に戻りながら言った

「やーばーい///ってか隣誰だろ!?かっこいい男子がいいなあ…」

美奈わそういって
自分の席を番号の場所に運びはじめた。
それに続いて夏希も床に置いてあった荷物を机に乗せて番号の場所に運びはじめる。