****** というわけで、 わたしは様子を見に保健室にきた。 「…なんで俺のこと助けたわけ?」 「え…なんとなくだけど…?」 わたしの答えが予想外だったのか 新井くんは ぽかん とした感じで わたしを不思議そうに 見ていた。