そっとリボンに手をかけ、ボタンを外してく。



 神様、今日だけ。



 今日だけは、この淫らな行為をお許しください。



 ゆうちゃんのものだって、思えれば…あたしはそれで十分です。



「好きだよ、千夏」



「ゆうちゃん…あたしも」



 この、あたしをずっと愛してほしい。