「夏江ーーーー!」




後ろを振り向くと大好きな友達が私の名前を呼んでいた。



その子の名前は優衣とても明るくってクラスの人気者。



みんなから可愛いがれてて、ちょっぴりヤキモチを妬いた時もあった。




「どうしたの優衣?」

「おぉー!今日も相変わらず美人さんですなあー!」

「よく言うわ(笑)」



こう言うのが毎日の日々だった、優衣はとても面白くって私をいつも笑わせてくれた。



自分でも分かってる、私は「美人」じゃないって。
でも、なりたいのいっぱいだよ?
だって『あの人』を振り向かせたいから・・・





そう、私の好きな人。







『爽太』