「ごめん」



グサッッッッ!!!!!!!


「っ」



僕は或のお腹に、ナイフを突き刺した。




正直言って‥


……黒猫として


武器は使いたくない。




だけど‥


君を楽に死なせるためには


武器を使わなくてはならない。



でも‥

苦しいよね…‥




ごめんね‥



或……


少しだけ、待っててね。