「おい!!!!!生きてないのか!!!?」



俺は叫び続けた。



「生きている奴は返事をしろ!!!!」



もしかしたら気を失っているだけかもしれない。



「救急車の音聞こえるから、俺は外にいる」

「わかった」



魅倉は走って、外に向かった。



ジャリッ‥


1人の部下が、微かに起きあがろうとしていた。


「‥っう」

「しっかりしろ!!!!!」

「く…おん‥さんっ?」



聞きたいことが沢山ある‥


だが今は…コイツらを病院に運ぶのが先だ。







「玖音!救急車来たぞ!!」

「わかった!」



俺は部下たちを救急車にのせ病院に向かった。