お前たちが悲しむことをする奴は‥


どんなに大切な人でも…

たとえ玖音だとしても……



僕は許さない。







だけど‥

玖音を傷つけることは

僕にはできない…





お前たち子猫を守るためには‥



どうしたら………いいの?




子猫達を笑顔にするには‥

どうしたらいい…?




「‥みんな……ごめんね…」

「謝らないで‥浬音さん」

「貴方は悪くない…」



違う…

僕が悪いんだよ‥

僕が‥玖音から離れたから


お前たちの

側にいなかったから‥