一磨が高山の近くに行ったら、脛[スネ]を蹴られた


高:「梨紗ちゃんにはいないかけがえのない存在だろ?梨紗ちゃんが知ったら同じことするはずだ。
血が繋がってなくても家族だと思ってんだろ?」


一:「うん。」


高:「そのうち電話が鳴るから取れよ?」

と、言った途端に電話が鳴った


一:「はい、伊藤です。」


母:「一磨?」


一:「さっきは、ゴメン。」


母:「お、謝ること出来るようになったのね。」


一:「うっせ。」


母:「梨紗ちゃんそっくりの子を……。」