「美織!!やめ...」

「茉里?黙って見てろ。あいつゎあいつなりに茉里を助けようとしてんだよ。喧嘩っぱやい奴だけど、茉里を思ってるんだよ」

「あんな人数、勝てっこないよー」

「じゃあ俺もあっちいくよ?」

その言葉を言った
文島くんゎ優しくて
かわいい笑顔でふりむいた
「やだ」って言ってやった

「ったく、まだいんのかよ」

「茉里、美織、優樹ごめんねー♪あたしにゎ友達がたくさんいるからさ、まだいるんだ」

「おい、待てよ」

文島くんがあたしと一緒に
立って言った