私は早速メイドを呼び
こう話した。

「すみません!!」
「何でしょう??」
「あの、人間界に行きたいんですが・・・。」
「えー、それは国王様が決めることなので・・・」

ヤッパリ・・・。

私が思ったことをこのメイドは言った。

だが、こんなことで私が納得すると思うなぁ!!

「それでも行きたいんです!!」
するとメイドは私があきらめないと思い、こう言った。
「じゃあ、私が国王様に許可をいただいてきます。・・・少々お待ち下さい。」
そう言いメイドは部屋を出て行った。

よっしゃー!!これでこんな場所から逃れれる~!!

私はこの部屋が嫌だった。
って言うよりもこの家が嫌だった。

なぜなら・・・

自由に外に出られないこと。