私はある男の人に出逢った。
彼はかなり年上で仕事をしていた。
その人に告白され…つき合うことにしたのだ。

私はその彼に悪いと思い、そして和輝に止めてもらぃたくて…和輝と連絡を取るのをやめることに決め、彼の町へ行った。

一人では帰れそうもなかったから親友二人に付いて来てもらった。

私は和輝に別れを告げた。
彼からの返事は…

『香奈がいいならいいんじゃない』

その後親友と和輝が話していた。親友の話によると、和輝は私のアドレスを親友の前で消し、わざと明るく振る舞っていた…そして

『アイツ…香奈きっと1人じゃ帰れないだろうから…ちゃんと家まで送ってくれよ』

と言っていたらしく私は胸が痛かった。彼はすべて分かっていたのだ…

案の定私はうまく歩けないほど放心状態であまり記憶がない。


記憶にあるのは、私たちが帰り初めても彼はその場を動かなかったことと本当に悲しい時には涙は出ないというのを知ったこと…