私は、甘いキスに立っていられなくなって、慧斗に身体を預けた。


慧斗は優しく私を抱きしめ、リビングを出て、ひとつの部屋のドアを開けた。


そこは……、















ベッドルーム。


慧斗は私をキングサイズのベッドに押し倒し、


「……イイ?」


熱っぽい瞳で私を見つめた。

…っそんな瞳で見ると、


「………ッ//」


私はコクリと頷いた。