昨日のことがあって
今日は、栗林と挨拶ひとつ交わしていない


邪魔な栗林がいなくなったのに…落ち着かない私


だって…
目すら合わせてくれない

こんな日、今まで無かった


瞳に、じんわりと涙が浮かぶ

なんで、私が泣かなきゃいけないの?

もう、わかんないよ


『〜♪♪』


1人で気落ちしてると、携帯の着信が鳴った


…先輩からのメールだった…

昨日のこと、謝らないとな

そんなことを思いながら、私はメールを開いた