次の日・・・

ピーンポーン

インターホンが鳴った。

寛斗だ・・・。

昨日は無視してしまったけど・・・。

「・・・よしっ」

あたしは、気合いを入れて家を出た。

一日ぶりに見る、寛斗の顔・・・。

あっ・・・やっぱり、大好きだ。

改めて自覚した。
やっぱり寛斗が好き。

だって・・・
顔見ただけで、こんなにドキドキする。

すごく、愛しい。

「・・・由利亜?」

「あっ、ごっごめん」

「いいけど・・・。あっ、お前昨日サボっただろ?一昨日も電話とメール無視するし・・・。」

「ごっごめん・・・。」

「心配・・・したんだからな。」