「だーかーらー!!それは売り物ーっ」
「・・・・」
ベットの上から身を乗り出して、言い訳を続ける白井。
ガンッ
床に座りこんだアタシは、ベットに思い切り蹴りを入れた。
「やっていい事と悪い事がある。その区別もお前は出来ないのか。」
こいつがやってる事なんか、本来なら口だししたくもない。
けど・・・・
薬物だけは駄目だ。
絶対に駄目。
まして売りさばいてるだなんて・・・
「アンタさー何で変な所真面目なわけー?由美は手伝ってくれたよー?」
「・・・・・」
由美も?
ベットに片足を乗せたままのアタシに、堂々と視線を落とす。
「パンツ見えるよー?」
ガンッ!
「・・・・・・」
もう一度蹴りを入れて、それでも白井を睨みつけた。
でっかい体を一瞬びくっとさせて、ボソッと呟く。
「だって働かなきゃ食ってけないじゃん。」
「・・・・はぁ?」
「買う奴が居るから売るんだ。しかも俺はりょーきん回収する役だからー、正確には売人じゃありませーん。」
「・・・・・」
全く悪いと思ってないらしい。
「じゃあ仲間が欲しいって言ったら?仲間にもシャブ(覚醒剤)売んのかよ!」
白井はニコッと笑うと、アタシの言葉に即答した
「売るよ?何が悪いのかわかんねーもん。」
「・・・・・」
言葉が出ない。
アタシは思わず呆然としてしまう。
「ねぇー?教えてよーアンタ何でそんなムキになってんのー?何が悪いの?ほっといたらいいじゃーん」
「・・・・・」
ふざけた様に笑った、白井のその言葉に
答えが返せない自分が居る。
何で悪いの?
悪いもんは悪いから。
そんなの大人の言い訳だ
「・・・・」
ベットの上から身を乗り出して、言い訳を続ける白井。
ガンッ
床に座りこんだアタシは、ベットに思い切り蹴りを入れた。
「やっていい事と悪い事がある。その区別もお前は出来ないのか。」
こいつがやってる事なんか、本来なら口だししたくもない。
けど・・・・
薬物だけは駄目だ。
絶対に駄目。
まして売りさばいてるだなんて・・・
「アンタさー何で変な所真面目なわけー?由美は手伝ってくれたよー?」
「・・・・・」
由美も?
ベットに片足を乗せたままのアタシに、堂々と視線を落とす。
「パンツ見えるよー?」
ガンッ!
「・・・・・・」
もう一度蹴りを入れて、それでも白井を睨みつけた。
でっかい体を一瞬びくっとさせて、ボソッと呟く。
「だって働かなきゃ食ってけないじゃん。」
「・・・・はぁ?」
「買う奴が居るから売るんだ。しかも俺はりょーきん回収する役だからー、正確には売人じゃありませーん。」
「・・・・・」
全く悪いと思ってないらしい。
「じゃあ仲間が欲しいって言ったら?仲間にもシャブ(覚醒剤)売んのかよ!」
白井はニコッと笑うと、アタシの言葉に即答した
「売るよ?何が悪いのかわかんねーもん。」
「・・・・・」
言葉が出ない。
アタシは思わず呆然としてしまう。
「ねぇー?教えてよーアンタ何でそんなムキになってんのー?何が悪いの?ほっといたらいいじゃーん」
「・・・・・」
ふざけた様に笑った、白井のその言葉に
答えが返せない自分が居る。
何で悪いの?
悪いもんは悪いから。
そんなの大人の言い訳だ