夏祭り当日。
浴衣を着るために理子さんの家へ向かう。
前日に電話で場所を聞いたのだけれど、目印の場所までたどり着けないまま道に迷ってしまった。。
どうにも困ってしまったので迎えに来てもらおうと理子さんに電話をかけるも準備に忙しいのか携帯は留守電になってしまう。
コールは鳴っているはずなのに気付いてくれないかなと思いながらもさらに辺りをうろうろしていた。
その時、後ろから肩を「ポンポン」と叩かれた。
(またキャッチか何かかな)なんて後ろを振り返るとそこには理子さんが息を切らせながら立っていた。
「やっぱり!麻美ちゃんだ!」
「理子さん!びっくりした〜そんなに慌ててどうしたんですか?」
「ちょっとコンビニまで行ってたの。麻美ちゃんが来るから急いで帰ろうと思って全力ダッシュしちゃった。そしたら見覚えのある後姿が見えたから『もしかして』と思って。ビックリさせちゃったみたいでゴメンネ。驚かせるつもりじゃなかったんだけど…」
「そんな、全然大丈夫ですよー私も実は道に迷っちゃってどうしようかと悩んでたんです…」
「あら、携帯に電話してくれれば良かったのに」
浴衣を着るために理子さんの家へ向かう。
前日に電話で場所を聞いたのだけれど、目印の場所までたどり着けないまま道に迷ってしまった。。
どうにも困ってしまったので迎えに来てもらおうと理子さんに電話をかけるも準備に忙しいのか携帯は留守電になってしまう。
コールは鳴っているはずなのに気付いてくれないかなと思いながらもさらに辺りをうろうろしていた。
その時、後ろから肩を「ポンポン」と叩かれた。
(またキャッチか何かかな)なんて後ろを振り返るとそこには理子さんが息を切らせながら立っていた。
「やっぱり!麻美ちゃんだ!」
「理子さん!びっくりした〜そんなに慌ててどうしたんですか?」
「ちょっとコンビニまで行ってたの。麻美ちゃんが来るから急いで帰ろうと思って全力ダッシュしちゃった。そしたら見覚えのある後姿が見えたから『もしかして』と思って。ビックリさせちゃったみたいでゴメンネ。驚かせるつもりじゃなかったんだけど…」
「そんな、全然大丈夫ですよー私も実は道に迷っちゃってどうしようかと悩んでたんです…」
「あら、携帯に電話してくれれば良かったのに」