夕飯も食べ終わり、 お風呂に入り、 消灯の時間。 あたしは、布団にもぐる。 明日が…最後、か。 なぁんか…あっという間だったなぁ…。 目を閉じて、 睡魔に襲われたその時だった。 ──!! あたしの唇に、 そっと…誰かの唇が触れた。 「…れ…ん…?」 あれ…?? 返事が…ない。 あたしは、そのまま、 寝てしまった。