そして今日…卒業式。
彼はこの二日前に天国
へと旅立ちました。
彼が亡くなったと
聞いた時ずっと冗談だと
そぅ思っていました。
でも病院について
彼の手を触ったとき…
冷たくなってて
あたしの大好きな彼の
笑顔がないとわかった瞬間…涙が自然と
溢れて止まりません
でした…。

大切で愛しい人が
亡くなるってことは…
思ってたよりも
悲しかった。
彼を想い色んな涙を
流しました。
あたしは何回も何回も
後悔した。
自分の彼への行動に…
自分の彼への言葉に…

結果がわかってる告白の
返事を聞いとけば
よかったと。


彼にはまだ伝えられな
かったたくさんの想いが
あります。
伝えられなかった
たくさんの言葉が
あります。

あたしは…きっとこれからも彼のことを
想い続ける……。

あの時と同じ…
ただひたすらに真っすぐにのびる…
向日葵のように。
彼はあたしの心の中にも
彼の友達の心の中にも…
彼の家族の心の中に
生き続ける…
そう信じてるから。
これがあたしの答辞です』