『麻衣?
ぼーっとしてどした?』
『何でもないっ』
『四組うどんつくってるから食べに行こ!』
あたし達は階段をのぼり
四組の教室に行って
うどんを食べた。

『美味しかった〜。
なぁ…陸人いる一組って
何やってんの?』
『一組はアクセサリー
売ってるって聞いた。
見にく?』
『うん。みたい。
久しぶりに陸人と
話ししたいし…』

『すごっ可愛いのばっか!なんか買おっかな…。
これと…これと…これ』
『麻衣それ買うの?』
『ビックリした!
陸人久しぶり〜。』
『久しぶりっ麻衣。
なんか…背のびたんじゃない?
それに可愛くなった』
『あたしもそぅ思う!
麻衣…前よりもっと可愛くなった!』
『ほんとに?
ぁりがとっ由夜…陸人』

『で…それ買うの?』
『どれも可愛いけど…
この三つが特に可愛いなって思って』
『オマケするよ…
三つで1500円だけど三つで800円にしてあげる』
『ほんまつ!?
陸人…ぁりがと…』

あたしは陸人にお金を払い由夜と一組を出た
『次どーする?
五組のお化け屋敷行かない?』
五組っていったら
刹那と稚沙いる組だ。
『いいよっ』
あたしは再び階段をのぼり五組の前に立つ。