ハニカむよぅな笑顔で
ぁたしに問いかけてきた
不覚にも…
仲よくなりたい…
そんなことを思った。

『確かにぇぇ色やなぁ…ぁんたに似合って
るわぁ!!!』


『オレの名前っ
黒崎刹那ってゆんだ』
『せつ…な?
初めて聞く名前やなぁ
ぁんたにピッタリで
めっちゃカッコいいじゃん。ぁたし佐倉麻衣!!
せつなってどんな字で
書くの?』

『こうやでっ!』
そぅ言って紙に書いたのを見せてくれた。

『これで刹那って読む
んだぁ。
字までカッコぇぇなぁ』

『なぁ…呼び捨てで
呼んでぇぇ?』
『ぇぇよ』
『そかっ!ならオレの
こと刹那って呼んでなぁ麻衣』
『わかった。刹那』

なんか見た目怖そう
だけど話せばそぅでも
なぃなぁ。
『刹那っァド教えてや』
『おぅ!ぇぇで…
後でメールしてなぁ』

入学式も終わり帰ろうと席を立った
すると…
『なぁなぁ友達なんない?ぁたしの席ぁそこやんかぁ!!佐倉さんと友達
なりたぃ思ってたんだ』

目がくりくりしてて
顔立ちが整ってキレィで絶対モテるって感じの子

『ぇぇよ〜
名前なんて言うん?』
『米倉稚沙!!』