次の日

今日はお父さんが校長先生と話す日だ


「じゃぁ行ってくるよ」

と、お父さんはいつも通り家を出た


「お母さん…大丈夫かな!?」


「うん!?大丈夫よ!!お父さんならきっと話をつけてきてくれるわよ」


うん…お父さんを信じよう


その時


ピリリリ…

家の電話がなった


「あっ私がとるよ」

そう言って電話を取ると、


「里沙か!?お父さんだけど」


「どうしたの!?まだ学校でしょ!?」


「今すぐ学校に来てくれないか!?」

「え!?どうして?」


「校長が直々に話をしたいって言ってるから」


「分かった!!今から行くね」

電話を切ると私は慌てて準備をした


「里沙どうしたの!?さっきの電話お父さんからでしょ!?」


「うん…今から学校に来いだって」


「そう…分かったわ!遊びにいく準備はお母さんがやっておくから、里沙は学校に行きなさい」


「分かった!お母さんありがとう♪」


「はいはい!」



「じゃぁいってきまーす」

「いってらっしゃーい」


外に出た私は学校まで全速力で走った