皐月は俺に全て話してくれた。

正直俺は腹がたった。
皐月にじゃない
その男たちにだ。





そんな中途半端に
皐月と関わり皐月をまた
傷つけた男たちに腹がたった。







皐月が泣きつかれて眠ったあと
俺は一本の電話をかけた。








俺は一応族の頭をやっているし
顔も広い。皐月と同じ学校に
通っているやつにその男たちのことを
すぐさま聞き出した。