そして月曜日。
いつものようにわたしはまた満員の電車に乗り仕事へ。
そして帰って潤一と過ごす。
この日で潤一がうちに来てちょうど1週間。
「今日で1週間だね。」
何も考えなく言った。
「……早いな。」
小さく呟く潤一。
潤一の様子があからさまにおかしくって沈黙に包まれる。
なんてわたしも言えばいいかわからなくって。
「明日、ちょっとまた親んとこ見てくるわ。」
笑って潤一は言った。
どうしてこのタイミングで親元??
不安になるじゃない、この空気…。
「潤一…いなくなったりしないよね??」
視界が悪くなる。
想像しただけで胸がいっぱいになってしまって。
そんなわたしを見てギョッとした顔をする潤一。
「何泣きそうなってんだよ!!」
笑い飛ばして頭をギュッと抱いて引き寄せてくれた。
潤一、わたし知ってるよ。
いなくなったりしないよね??って聞くたび潤一が”うん。”って言わないの。
これは答えなの??
そのたびにわたしの心臓、縮むような思いしてる。
でもこの頃は自分のこんな思いばっかりで潤一の小さな変化に全く気付いてなかった。
いつものようにわたしはまた満員の電車に乗り仕事へ。
そして帰って潤一と過ごす。
この日で潤一がうちに来てちょうど1週間。
「今日で1週間だね。」
何も考えなく言った。
「……早いな。」
小さく呟く潤一。
潤一の様子があからさまにおかしくって沈黙に包まれる。
なんてわたしも言えばいいかわからなくって。
「明日、ちょっとまた親んとこ見てくるわ。」
笑って潤一は言った。
どうしてこのタイミングで親元??
不安になるじゃない、この空気…。
「潤一…いなくなったりしないよね??」
視界が悪くなる。
想像しただけで胸がいっぱいになってしまって。
そんなわたしを見てギョッとした顔をする潤一。
「何泣きそうなってんだよ!!」
笑い飛ばして頭をギュッと抱いて引き寄せてくれた。
潤一、わたし知ってるよ。
いなくなったりしないよね??って聞くたび潤一が”うん。”って言わないの。
これは答えなの??
そのたびにわたしの心臓、縮むような思いしてる。
でもこの頃は自分のこんな思いばっかりで潤一の小さな変化に全く気付いてなかった。

