『もしもし?』


『おぅ、梨花!!お前、何やってたの?ずっと連絡取れなかったから心配したんだぞ!』



私は洸太に電話していた。


『うん、ゴメン…今から会えない?』


『いいよ、どこで?俺まだ店だけど…もうすぐ終われるよ』



『じゃあ、ノブの店で待ってる』



そう言って電話を切ってノブの店に向かった。


ノブの店は洸太と行ったきり行ってない。



まだ1ヶ月も経ってないくらいなのに、


あの時とは色んな事が変わっていた。