それを優輝が見ると、優輝が不機嫌そうに
「邪魔だ。」
豪が
「へ~、これだけの人を見てもビビらないだ。でも、今から君をボッコにするだ~。」
後頭部をボリボリ掻きながら聞く。
『うざい。』
陽さん
『まったくですね。』

『ククク。』
楽しそうに笑う。
優輝が
「これ耐えたら、認めるだな??」

「あぁ~、このお昼気を失わなければな。」笑いながら言う。

「…分かった。」
(これじゃ~霞も苦労するわな。)

一方的に殴られ続ける。
優輝は気を失わないようにひたすらがんばった。

豪が息を切らした所で、昼休みの終わりのチャイムがなる。
「…俺の勝ちだな。…もう霞に手だすなよ。」
ギリギリの意識で言う。

それを聞くと豪たちはトイレから出ていった。
(イッタ~。)
優輝はそのまま屋上に行き、午後またサボった。
(疲れた~~。彼氏になんかなるじゃなかった。)