優輝は右手に黒い刀を握り左に青い刀を握る二刀流で現れる。髪は銀色を保つ。額にはⅩⅢの文字が光る。
霞の方を見て、
「よう!!野獣。」
霞が涙を何度も何度も拭いながら、
「誰が野獣よ!!」
霞の肩に刺さっているナイフを見て、左手に握る刀を向けて、霞のケガを治す。
「え!!ありがと~う。」
霞が少し驚く。優輝がヤマトノオロチを向いて
「ダリィ。もうやめね??めんどくせ~し。俺にはスケールがデカすぎ!!」
霞があのひねくれの性格は治らないのねと思った。死龍がその優輝を向いて
「清明~~!!」
と言って突っ込んでくる。死龍が目を開いて
「冥死眼!!」
と言って優輝の動きを止めようとする。
そのままナイフを無数に投げる。
優輝がナイフを見るとナイフは空気中で止まり、地面に落ちた。
死龍が
「キャハハ、うれしいぞ。清明!!また貴様と闘えて!!キャハハ。」

「俺は、安部清明じゃね~。テメ~はどうでもいいんだよ。侫龍??いや、侫歌、テメ~はコレでいいのか??」
と翔龍のそばにいた侫歌に目を向ける。
「清明の記憶があるなら、もう私達の事分かっているよね??」

「あぁ。だから何??」

「えっ!!」