私、幸咲鞠華(こうざきまりか)は、少し太ったいやいや、かなり太った少女であった

太っているだけでも充分なのに、性格も気の弱い暗い鞠華は、もちろんと言ってぃぃ程、小学校の時からイジメられていた
『豚臭がする』

『汚い』『近寄るな』

『痩せてから喋れ』

こんな事を言われるのは、日常茶飯事だった

鞠華は毎日泣いていた


しかし鞠華には、そんな鞠華を救ってくれる存在がいた。

それが彼氏の修平だった

修平とは親どぉしが知り合いで、お互いものごごろが付いた頃には、いつも一緒にいた

ある日、2人が小学年生の時神様のイタズラか何かは分からないが、2人が同時に手紙を渡し同時に告白をした

『修ちゃんが大好き』

『鞠華ちゃんが大好き』
『大きくなったら絶対に結婚しよぉね』

きっとお互い、真剣には考えて無かっただろぉけど、私はかなり嬉しかった

『毎日逢えないけど、絶対好きな気持ちは変わらんから』

『ぅん私も…ぁりがと』
そぉ、2人は遠距離だ

遠距離と行っても同じ郡内だった

それでも少の私にとったら、凄く×2遠かった
1ヶ月に1回も逢えない日が続きながらも、2人は4年程続いた

私は4年間の間、まだ幼かったからなのか、逢えなくて淋しいトカ不安と言う気持ちは一切無かった

ただ付き合ってるとゆぅ事だけに、満足していた

私、修ちゃんと付き合ってる事が自慢だったよ

会えば、もちろん楽しかった 私はこれが普通なんだと思ってた

でも、あなたは違ったんだよね…

会えない間も寂しくて不安で、淋しいって言ってくれない私が怖くて仕方なかったんだよね…